審査基準および審査内容

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審査基準

〜 いかに飲みたくなるか、いかに楽しめたか 〜
第6回世界唎酒師コンクールでは、全審査を通じ、日本酒、本格焼酎・泡盛の提供販売のプロフェッショナルとして、商品をリスペクトし、ゲストにその提案やサービス、人柄などにより、いかに「飲みたくなる」、そして「楽しめた」と感じてもらえるかを、審査項目および重要な基準とする。
また、提案を行う上で必要不可欠となる知識やテイスティング能力などは、エントリー資格に準ずる認定会員の能力を基準として審査を行う(具体的には、同公式テキスト『もてなしの基』「日本酒の基』『焼酎の基』の収録内容を修得していること)。その上で、日本酒、本格焼酎・泡盛の知識力、香味評価力、サービス技術力、および、各提案内容の論理性、さらには、独自性に対する審査を行う。

審査内容

■日本予選(第1次審査)【課題提出方式】

【記述式】課題酒の香味評価およびセールスプロモーションの考案
※課題酒は日本酒または焼酎のどちらか1つを選択。「料飲サービス部門」「小売サービス部門」共通課題

審査内容

・香味評価(外観、香り、テクスチャー、味わい)
・香味特性別分類(4タイプ)の特定とセールスポイントの抽出
・セールスプロモーションの考案

審査基準

・的確な課題酒の香味評価が行われているか
・論理性・独自性および実現性があるセールスプロモーションが考案されているか。

提出期限

8月9日(金) 24:00まで(提出はWEBサイトからの提出のみ)

通過者発表

8月31日(土)WEBサイトにて
※日本予選(第1次審査)の言語は日本語のみ

■日本予選(第2次審査)/セミファイナル/ファイナル【会場審査形式】

【接客ロールプレイ
※「料飲サービス部門」のエントリー者は飲食店内、「小売サービス部門」のエントリー者は酒販店内を想定した接客ロールプレイ

審査内容

・飲食店または酒販店内を想定した接客ロールプレイ
・カクテル提案(セミファイナルのみ)

※事前に考案した日本酒または本格焼酎・泡盛をベースに使用したカクテルを作成(カクテルの作成技術は審査項目に含まず)

審査基準

【接客ロールプレイ】
・ゲストからの質問に対し的確に対応できているか
・ゲストからの要望に対し的確な提案がされているか
・香味特性と論理性・独自性のある提案がされているか
・実現性のある提案がされているか
・的確な接客サービスが行われているか

※一部、事前に選択した第2言語による対応あり(日本予選における第2言語は、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語のいずれか。なお、日本予選以外の第2言語の指定は出場予選地ごとに異なる)


【カクテル提案(セミファイナルのみ)】
・ベースの酒類の香味特性を生かしたカクテルか
・味わい、独自性、見た目も審査項目に含む

審査日程・会場

日本予選(第2次審査)
2024年10月21日(月)
東京会場(FBOアカデミー東京校)
大阪会場(大阪国際会議場)


セミファイナル/ファイナル※1
2025年2月※2
東京会場(7月発表予定)
※1 ファイナルは公開審査で行い、審査委員会だけでなく、リアル動画配信による唎酒師審査員および一般審査員の投票とあわせた審査を実施
※2 開催日の発表は2024年7月末。なお、ファイナルプログラムはセミファイナルからファイナル(表彰式)まで3日間
※日本予選(第2次審査)の言語は日本語のみ

審査委員会

委員長
森本 昌憲 日本ホテル・レストランサービス技能協会 会長

委員
明石 伸子 NPO法人日本マナー・プロトコール協会理事長/NHK経営委員
飯田 永介 岡永 代表取締役社長/日本名門酒会 本部長
生駒 龍史 Clear 代表取締役CEO
おおくぼ かずよ 日本酒テイスター/エデュケーター/コンサルタント
欧 子豪 桑提有限公司Hanabi 社長
甲斐 勇樹 ジャパンテイスト(サケラボトーキョー)代表取締役
北原 康行 第4回世界唎酒師コンクール優勝/コンラッド東京 アシスタントFBマネージャー
日下部 耐史 酒蔵PRESS 編集長/シーエムワン 代表
佐藤 信也 藤田観光 企画本部藤田観光サービス統括責任者/日本ホテル・レストランサービス技能協会 理事
圓子 千春 フードコーディネーター/シュヴァリエ・デュ・タストフロマージュ
山本 将守 純米酒専門「八咫」(マグネティックフィールド) 代表取締役
吉川 亜樹 テレビ・ラジオリポーター/茶道裏千家今日庵中級
杜 鵬 ラオックス・トレーディング 取締役社長

※2024年4月22日現在